ケアプランの種類とは?

 

介護保険サービスを利用する際、欠かせないのがケアプランです。
そんなケアプランには、どのような種類があるのでしょうか。
今回はケアプランの種類についてまとめましたので、ご参考ください。
▼ケアプランの種類
■居宅サービス計画
要介護1から5に該当する方が、在宅での介護保険サービスを受ける場合のケアプランです。
受けられる介護保険サービスの種類は下記の通りです。
・訪問サービス
・通所サービス
・短期入所サービス
・その他のサービス
訪問サービスは、介護士や看護師による自宅での介護サービスです。
通所サービスはデイサービスがよく知られていますが、リハビリテーションを目的とする通所リハビリテーション施設もあります。
短期入所サービスは「ショートステイ」と呼ばれるもので、宿泊を伴う介護サービスです。
その他のサービスとしては、介護用のベッドやポータブルトイレなどの福祉用具のレンタルおよび購入が挙げられます。
■施設サービス計画
要介護1から5のいずれかに該当し、下記の3つの施設のいずれかを利用する方を対象とするケアプランです。
・特別養護老人ホーム
・介護老人福祉施設
・介護療養型医療施設
特別養護老人ホームは要介護3以上で、在宅での生活が困難な方が入居の対象です。
介護老人福祉施設は要介護1以上の方を対象とし、家に戻って生活することを念頭においてリハビリテーションを行います。
介護療養型医療施設も要介護1以上の方が対象ですが、主な目的は医療処置とリハビリテーションです。
施設サービス計画は居宅サービス計画に比べ、医療の要素が多いのが特徴です。
■介護予防サービス計画
要支援1および2の方を対象とするケアプランが、介護予防サービス計画です。
要支援の方が、今後要介護に移行しないことを目標としています。
内容は訪問サービスと通所サービスですが、要介護の方とは利用内容が異なるのが特徴です。
▼まとめ
ケアプランの種類は、居宅サービス計画・施設サービス計画・介護予防サービス計画の3つです。
どれに該当するかは介護状態の区分によって異なるため、ケアマネージャーと相談を行います。
江戸川区で介護保険ケアマネジメントを行っている弊社では、さまざまなお悩みを承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。